近頃○○年齢という言葉が流行っていますね。 脳年齢、お肌年齢、精神年齢、肺年齢など気になる事ばかりです。 さて今度「血管年齢」が仲間に入りました。 体中に血液(酸素と栄養)を運ぶ血管の年齢は大切ですね。 血管年齢というと脳梗塞、脳出血といった病気がすぐ連想されますね。 さて、当クリニックでは今年3月に発売されたばかりの新兵器を購入しました。 名前はCAVI(キャビ)です。 Cardio-Ankle Vascular Indexの略で心臓から、胸部大動脈、腹部大動脈、大腿動脈、下腿の動脈にいたる血管の硬さを総合的に判断するものです。 従来用いられていたPWV(脈波伝達速度)を改良した最新の測定方法で、血管の硬さを通じて血管年齢が分かります。 日本人を対象とした研究によると血管の硬さは生命予後に関係し、血管が硬いと死亡率が2倍程度になります。 年齢とともに胸部~腹部大動脈に動脈硬化が起きますが、それ以外にも、糖尿病患者さんでは末梢の動脈(頚動脈、大腿動脈など)が硬くなり、足の壊疽や切断の原因となります。 CAVIの測定時間は約10分です。 すでに、外来や透析室で検査を開始しています。
実年齢より血管年齢が高くてがっくりして帰る人、血管年齢が若くて意気揚々と引き上げる人、悲喜こもごもです。 あなたの血管年齢は?
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CAVI(キャビ)
原口内科・腎クリニック
院長 原口 和貴 |